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2023/11/24

【コラム】レスキューボードのお手入れ・保管方法について

レスキューボードとは

レスキューボードは今やライフセーバーだけでなく、消防などの公的機関でも活用されている水難救助器材の1つです。

レスキューボードは水上を素早く移動する際に役立つ水難救助器材です。
水難事故発生時、水上での水難救助活動において、救助者はレスキューボードを使用する事で傷病者に迅速にアプローチを行い陸上へ安全な搬送を行う事が可能となります。
搬送の際、レスキューボードの高い浮力と安定性を活かす事で傷病者に安心感を与えることができます。

水辺では状況が刻一刻と変わる為いつ水難事故が発生するか分かりません。
その為、レスキューボードはいつでも使用可能なように用意しておく必要があり、故障・破損などがないよう十分に注意をして取り扱う必要があります。

しかしながら日本ではレスキューボードを使用できる時期も限られておりますので、使用しない期間にはレスキューボードを洗浄、点検した上で安定した環境にて保管しておく必要があります。
適切な保管がなされていない場合には次回、使用したいタイミングで何らかの破損・故障・異常がありレスキューボードが使用できないという事も考えられます。

今回はそんなレスキューボードのシーズンオフに入る前のお手入れ・保管方法などをご紹介していきます。 シーズンが終わり、来シーズンに向けたレスキューボードのお手入れ・保管の参考になれば幸いです。

レスキューボードの長期間にわたる保管の場合には基本的に以下の流れになります。

①レスキューボード本体の洗浄・拭き取り

②フィン(スケッグ)の取り外し

③レスキューボードに付着しているワックス(滑り止め)を剥がす

④レスキューボード本体に傷がないかどうかの確認

⑤ボードケースへの収納

では実際に、レスキューボードを保管するまでの手順を細かく説明していきます。

①レスキューボード本体の洗浄・拭き取り

まずは、レスキューボードを真水で良く洗い流します。 特に海で使用直後のレスキューボードには潮・砂などが多く付着している為、これを放置しておくと故障や劣化を早める原因になります。

デッキ~ボトム、ストラップ部分からフィンボックスの部分までくまなく洗い流しましょう。

汚れを洗い流したら乾いた布でレスキューボードについている水分をしっかりと拭き取りましょう。

可能な場合には屋外で数時間乾かす事で、レスキューボード長期保管中にストラップなどに水分でカビが発生するのを防ぐことができます。

②フィン(スケッグ)の取り外し

レスキューボードに付着した潮や砂を洗い流す事ができたら次にフィン(スケッグ)を取り外していきます。
フィン(スケッグ)はレスキューボードを操作する際に大変重要な役割を果たします。

フィンを装着している部分には潮・砂がたまりやすくなっている為付けたまま長期間保管してしまうと、砂が詰まったり、潮が固まってしまい取り外しが困難になる場合もありますので、長期間保管される際には取り外す事を推奨いたします。フィンを取り外したらフィンボックス内までしっかりと洗浄しましょう

③レスキューボードに付着したワックス(滑り止め)を剥がす

フィンを取り外すことができましたら、次にレスキューボードに塗っていたワックス(滑り止め)を剥がしていきます。 ワックスを剥がす際にはサーフィンなどで使用されるワックス剥がし用の道具を使用すると、容易にレスキューボードに付着したワックスを剥がすことが可能です。

ワックスを塗っていて見えなかった部分に重大な損傷が隠れている場合があったり、塗ったまま放置していると固まってしまい、ワックスと一緒にレスキューボードの塗装が剥がれてしまうなど本体の劣化にも繋がりかねませんのでしっかりとワックスを剥がしましょう。

④レスキューボード本体に傷がないかの点検

レスキューボードの洗浄とフィンの取り外し、ワックス剥がしを終えたら次にレスキューボード本体に浸水するような傷がないか調べていきます。

レスキューボードのボトム・デッキ・レール・フィンボックスなどくまなく注視、触診し傷がないかを確認していきます。 細かい傷などが浸水してしまう傷かどうかを見分ける場合の手段の1つとして、レスキューボードを本体に日光に当てるという方法があります。
レスキューボードを日光に当て温める事でレスキューボード内部に侵入した水が温められ傷口からブクブクと泡が出てきます。 修理が必要な傷口かどうかの判断に迷いましたらぜひお試しください。
もし、お使いのレスキューボードに浸水するような傷口を発見した場合には使用を中止し、修理業者に依頼をし速やかに修理する事を推奨いたします。

⑤レスキューボードケースへの収納・保管

レスキューボードの清掃~点検が終わったら、レスキューボードケースに保管します。 レスキューボードケースはレスキューボードを外部の衝撃から保護する役割がありますので、長期間だけでなく短期間の保管でもレスキューボードが傷む事を防いでくれます。
レスキューボードケースにレスキューボードケースを保管する事で、次シーズンの使用開始までレスキューボードは安全かつ最適な状態で保管されます。
また、可能な場合にはレスキューボードをレスキューボードケースに入れたうえで、屋内で保管する事が望まれます。
屋外で保管する場合でもレスキューボードケースにいれ、日光が直接当たらない場所で保管する事を推奨します。
レスキューボードをレスキューボードに入れずに長期間、日光に当たる場所で保管するとレスキューボード本体の色落ち、故障、劣化を早める原因となります為、保管期間が短期間・長期間に関わらず可能な限り避けるようにしましょう。
また、レスキューボードを使用する為に車両に積載する場合には、ストラップを使用し積載したままですとレスキューボードに強い負荷がかかり破損、故障の原因となりますので使用後は必ずレスキューボードを車両から降ろし、保管するようにしましょう。

 

レスキューボードケースは弊社でもお取り扱いがございますので、ぜひお問い合わせくださいませ。
弊社お取り扱いのレスキューボードケースには取り外したフィンを収納できるポケットがあり、開口部が180度に開く為、レスキューボードの出し入れがスムーズに行えますのでぜひご購入ご検討くださいませ。

 

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以上が、シーズンを終えたレスキューボードのお手入れ~保管までとなります。

シーズンを通して過酷な環境下の中で使用したレスキューボードをしっかりとお手入れ、保管する事で次回使用時に不備や故障なく直ぐに現場で活用できるようになります。
長期保管時だけでなく、レスキューボード使用してのトレーニング後の片付けの際にも今回ご紹介したお手入れ・保管方法を実施していただく事で故障や破損のリスクを下げる事ができます。
また、使用再開時にはレスキューボードのフィン・ストラップ・ニーパッドといった消耗品類も確認し、必要であれば交換されることを推奨いたします。

水難救助で活躍するレスキューボードなどの資器材はいつでも使用可能なように準備していきたいですね。

弊社ではベーシックタイプのレスキューボード、PROタイプのレスキューボード、レスキューボードケースやレスキューボード用のフィン・ストラップ・ニーパッドなどの消耗品の販売などを受け付けております。

お見積りなどもご対応させていただきますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。

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