コラム紹介

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2023/12/08

【コラム】映像撮影時安全監視でのライフセーバーのお仕事

 

GUARDの監視サービスでは、テレビやYouTubeなど映像撮影時の安全監視も承っております。
これまでの事例から業務内容を紹介をいたします。

 

1.撮影時には見切れない位置で待機をして、カット後や緊急時に入水をして救助・サポートを実施。
2.出演者様の近くで待機をして入水後にはすぐにサポートに入る。
3.エキストラとして動き、緊急時には救助を実施する。
4.主な使用器材

上記の順で、撮影の際にライフセーバーがどのような動きをできるのか説明をしていきます。
撮影時のイメージにぜひご活用ください。

1.撮影時には見切れない位置で待機をして、カット後や緊急時に入水をして救助・サポートを実施。

撮影安全監視においてライフセーバーに最も多くご相談をいただくケースです。
ライフセーバーは救助器材を携行した状態で待機をして、陸上または水中の映り込まない位置で待機をします。
カメラ停止後にサポートが必要な場合にはすぐに出演者様の元へ向かいます。スタンバイの位置への移動や陸上への移動のお手伝いなどを行うことができます。
緊急時には速やかに救助をして、陸上へ搬送をしていきます。

2.出演者様の近くで待機をして入水後にはすぐにサポートに入る。

バラエティ番組などで多くご利用いただく撮影安全監視ケースです。
映像にも映り込んでしまいますが、最も早く出演者様の救助・サポートが可能になります。
救助器材を携行したライフセーバーが、出演者様の入水する可能性がある場所にいる際には常に近くに待機をして、入水後すぐにサポートに入り退水などの補助を行います。
水辺の移動をする撮影であれば、救助器材を携行し帯同をしていきすぐに救助・サポートができるようにします。
出演者様が泳力に不安のある場合や、安全確保を最優先する場合にはぜひご相談ください。

3.エキストラとして動き、緊急時には救助を実施する。

バラエティ番組等でご検討いただくことができる撮影安全監視ケースです。
水中への落水を前提としたシーン等で、ライフセーバーが水中に待機をしておくことや陸上からの出演をして落水後にはすぐにサポートに入ることなどが可能です。
事前のお打ち合わせでご意向に沿った対応をいたします。

上記は映像撮影時のライフセーバーの動きの一例です。
その他ご要望に応じて、待機方法や携行する器材などを決定し安心して撮影に望んでいただくことができるお手伝いをいたします。

4.主な使用器材

ライフガードチューブ
ライフセーバーの基本的な救助器材の一つです。
ライフガードチューブはエイソライトフォーム素材、大人が2人つかまっても水没しない浮力を誇ります。

ライフセーバーは、パトロールにライフガードチューブを携行し、溺者を発見次第現場に急行し
ライフガードチューブを溺者に掴ませたり、意識が鮮明でない場合や、自力で掴まることができない場合
にはフックを使い溺者を巻くように確保し搬送します。

レスキューボード
ライフセーバーの使用するサーフボードのような器材です。

ライフガードチューブと比べて素早いアプローチが可能になります。
但し、サイズが大きいので映り込みなどには配慮が必要となります。
遠い距離での水難事故では迅速に溺者へアプローチする事が求められます。
溺者をピックアップした後に浜まで搬送する必要があります。その際、レスキューボードを使用する頃で溺者へのアプローチはもちろん
溺者の搬送のスピードアップにも大きく役立ちます。高い浮力と安定性を活かし、溺者に安心感を与えると同時にその後の救助にも貢献します。

テレビ撮影の際にライフセーバーがいることで、製作会社様は以下のメリットが期待できます。

1.安全性を確保できる
2.撮影の効率を高められる
3.撮影会社のイメージアップにつながる
4.弊社への依頼方法

3つのメリットと最後には、弊社へお問い合わせいただく際のご説明をお載せしましたのでご活用ください。

1.安全性を確保できる

ライフセーバーは、水難救助の専門家です。泳力や救助技術だけでなく、水難事故の予防や安全管理の知識も持っています。そのため、映像撮影で水辺のシーンがある場合、ライフセーバーを依頼することで、出演者様やスタッフ様の安全を確保することができます。
特に、子供や高齢者が出演するシーンや、バラエティー番組などの展開の予想が難しい現場など水難事故の危険性が高いシーンでは、ライフセーバーの存在は不可欠です。ライフセーバーが常駐することで、出演者様が安心して撮影に臨むことができ、事故のリスクを大幅に減らすことができます。
弊社の撮影安全監視サービスでは、出演者様の安全はもちろん撮影に関わる皆さまが安心をして業務に集中できるようにサポートをいたします。

2.撮影の効率を高められる

ライフセーバーは、水難事故の対応だけでなく、撮影の安全管理もサポートすることができます。例えば、出演者様の泳力や体調を確認したり、水辺の安全性をチェックしたりするなど、撮影の進行に必要なサポートを行うことができます。
また、ライフセーバーが常駐することで、撮影関係者による水難事故への対応が迅速化されます。万が一、水難事故が発生した場合でも、ライフセーバーがすぐに対応することで、撮影を中断することなく、安全に撮影を進めることができます。
撮影前にお打ち合わせをすることで、見切れないようにする待機場所や、どのタイミングで救助に向かうかなどを確認します。
それにより、出演者様の安心はもちろん次の撮影までの時間短縮を図ることができ撮影をスムーズに進行できるサポートをいたします。

3.撮影会社のイメージアップにつながる

撮影時に安全対策を万全に講じていることは、制作会社様の信頼度やイメージアップにつながります。ライフセーバーを依頼することで、制作会社様は安全対策を徹底していることをアピールすることができます。
また、ライフセーバーの存在は、撮影関係者や視聴者からの安心感にもつながります。制作会社様が安全対策に力を入れていることをアピールすることで、撮影関係者や視聴者からの信頼を獲得することができます。
撮影内容によって、目立たない姿での待機はもちろんライフセーバーとわかるユニフォームでの待機等、ご要望を承っておりますのでお気軽にご相談ください。

4.弊社への依頼方法

当サイトのお問い合わせからお気軽にご連絡ください。
料金は基本料金は¥25,000~/1人で、確実な救助体制の為に2名体制以上が基本となります。また撮影内容によっての動きや拘束時間、使用する器材によって料金は異なります。
お問い合わせの際に、出演者様の人数や撮影シーンの概要などがわかりますとより詳細にお見積や安全体制についての回答が具体的に可能です。
現場は全国の海、湖、プール等どこでも対応しております。
お見積は無料ですのでぜひご利用ください。

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