コラム紹介

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2024/01/05

【コラム】海浜実習・臨海学校でのライフセーバーのお仕事

 

弊社では海浜実習や臨海学校などの学校教育の現場でのライフセーバーによる監視請負サービスを行っております。

今回は実際にご利用いただいた場合にどのようなことができるのかをご紹介いたします。

大きく3つの内容を書いていきます。

1:安全監視の具体的な内容

2:ライフセービング体験プログラムのご提供について

3:費用について

来年度の海浜実習や臨海学校などに弊社ライフセーバーのご活用をご検討いただければ幸いです。

 

1:安全監視の具体的な内容

臨海学校や海浜実習は、普段の学校生活とは違う時間を楽しみながらも学びを深め、様々な経験を積むために欠かせない行事です。弊社学校様向け安全監視請負サービスでは、生徒様の安全を確保するために以下のような対策を行います。

まず海水浴場安全監視等の経験がある、ライフセーバーが配置されます。弊社からお伺いするスタッフは全員が公益財団法人日本ライフセービング協会認定ライフセーバーの資格を有しており、応急処置や救助のトレーニングを行い、緊急時には即座に対応できるように備えています。また、生徒様とコミュニケーションを密に取り、安全に関するルールやガイドラインを理解しやすく説明することで、事前に危険を予測し回避する意識を高めます。

次にプログラムの実施場所や活動内容に対する事前打ち合わせによりリスクの検証を行います。これにより、特定のリスクや危険が予測される場合、事前に対策を講じることができます。会場の気象条件や地形、潮の干満など、現地の環境を十分に理解をして業務に臨みます。

3つ目は水辺での活動においては、活動範囲全体を見守って生徒様たちの安全が保たれているかを確認します。干潮満潮による水深の変化や、潮流の発生状況など条件の変化にも気を配ります。また、必要に応じてライフセーバーが水域に待機し、緊急時の救助活動を迅速に行います。

4つ目は連絡体制を事前に確立します。救助行動の開始とともに先生への報告~通報、引継ぎまでの緊急時の救助体制がスムーズに機能するように、事前に計画・打ち合わせをして、スタッフ全員が把握します。この透明性あるコミュニケーションが、参加する生徒様と保護者に安心感を提供します。

最後に緊急時の備えだけでなく、予防的な取り組みも行われています。例えば、必要に応じて救命胴衣の着用を義務づける提案をしたり、活動前に安全に関する説明を実施することで、生徒様が自らも安全への意識を高めて自助共助を実践できるようにいたします。

臨海学校や海浜実習で生徒様が、普段の生活で得ることのできない体験をする場を安全かつ、成長に繋げられるような場となるようにライフセーバーが全力でサポートしていきます。 

また、ライフガードチューブやレスキューボードなどライフセーバーが使用する器材もご用意いたします。(要別途お見積)

 

2:ライフセービング体験プログラムのご提供について

学習時間中の安全監視はもちろんのこと、生徒様へのライフセービング体験プログラムも提供いたしております。

臨海学校や海浜実習におけるライフセービング体験プログラムは、生徒様にとって生涯にわたり役立つ貴重な経験を提供します。このプログラムは、「命の大切さ」、「仲間との協力」、そして「楽しさ」の三つのキーワードに焦点を当て、学びと学校を離れた場だからこそ感じることのできる時間を提供します。

まず、「命の大切さ」。ライフセービング体験プログラムは、水辺での安全を学び自らの命を守る力、そして他者への思いやりを育みます。水難事故への備えとしてのライフセービング技術は、自助共助の大切さを感じるきっかけとなり、命を守ること・救うことの尊さを理解する契機となります。生徒様は自らの命を守る体験、救助をする・救助される体験を通じて、危機管理などの大切さを実感し、これらの体験が他者を思う気持ちとなるきっかけとなることを願っています。 

次に、「仲間との協力」。ライフセービング体験プログラムでは、生徒様は単なる個々の技術向上だけでなく、仲間との連携やチームワークの重要性も学びます。ライフセービングは個人だけでなく、仲間と協力して行うことが必要不可欠です。特に救助体験では1人での救助の大変さを感じた上で、仲間と協力した場合にどのような効果があるのかなど具体的に体験をしていただくことが可能です。生徒様はお互いにサポートし合い、役割分担を通じて連携を築くことで、より高度な救助活動が可能になります。この協力の中で、チームビルディングやリーダーシップの力も養われます。

最後に、「楽しさ」。ライフセービング体験プログラムは真剣な訓練と同時に楽しい体験も提供します。ライフセービングスポーツの一つであるビーチフラッグスの実施や、能力に合わせてレスキューボードを使ったリレーなどライフセーバーの活動を体験することで新たな世界を広げます。水辺での活動は生徒様にとって新鮮でワクワクする要素が豊富であり、ライフセービング活動もその一環です。仲間たちと協力しながら学び、実践することで、自然と笑顔が生まれ、絆が深まります。楽しさは学びのモチベーションを高め、プログラム全体をより意義深いものにします。

このようにして、「命の大切さ」を理解し、仲間と協力しながら「楽しさ」を味わうことで、ライフセービング体験プログラムは生徒様様たちにとって充実した経験となり、安全への意識や社会での貢献意識を育むきっかけとなります。

ライフセービング体験プログラムは、臨海学校や海浜実習期間中の数時間~全日程を体験プログラムで構成することも可能です。

どのような内容を実施するかは、ご担当の先生とご相談をしながら最適な体験をご提案致します。

ライフセーバーとして活動をしているスタッフだからこそできる、学校生活の中で1度の貴重な体験をご提供いたします。ぜひお気軽にご相談ください。

 

 3:費用について

基本的な費用はスタッフ費(¥25,000~/日・人)、交通費実費が基本となります。

その他、ご要望に応じて救助器材等の準備を弊社で行った場合にはレンタル費を頂戴しております。

詳細な金額につきましては、お問合わせいただきました後、内容のヒアリングをしてお見積をお出しして決定を致します。まずはご相談のみでも結構ですのでぜひご連絡ください。

 器材につきましてはレンタルだけでなく継続したプログラムとしてご検討の場合には販売も行っておりますのでご相談ください。

今回ご紹介したものは、弊社でご提供するサービスの一部です。
学校様のご要望に沿ったプランをご提案しますので、ぜひお気軽にご連絡ください。

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