救助器材
GUARDベーシックソフトレスキューボード|ウレタン樹脂製、初心者から練習用まで|ライフセーバー・救助関連器材
カタログ番号:A-185
品番:23RBOARDBASIC-S
商品名:GUARDベーシックソフトレスキューボード
初心者・トレーニング・講習会などにおすすめ!ソフトタイプのレスキューボード
遠い距離での水難事故では迅速に溺者へアプローチする事が求められます。溺者をピックアップした後に浜まで搬送する必要があります。その際、このGUARDベーシックレスキューボードを使用する頃で溺者へのアプローチはもちろん、溺者の搬送のスピードアップにも大きく役立ちます。高い浮力と安定性を活かし、溺者に安心感を与えると同時にその後の救助にも貢献します。
GUARDの ベーシック ソフトレスキューボードは、柔らかいウレタン樹脂を使用した初心者にも取り扱いやすいボードです。トレーニングや講習会などに、おすすめなソフトタイプのレスキューボードです。
器材の特長
安定感がある為、初めて乗る方でも乗りやすい
GUARDベーシックレスキューボードは、安定感を最優先に製作いたしました。1人でレスキューボードに乗るときはもちろん、溺者を運搬する際などの2人乗りでもバランスが取りやすく、安定しておりますので初めてレスキューボードに乗られる方でも容易にパドリングを行う事が可能です。
デッキが平らに作られており、二人乗りした際にかなり安定感がある
レスキューボードは溺者を運搬する際、救助者と溺者の2人乗りとなります。
GUARDベーシックレスキューボードはレスキューボードの表側であり、溺者が乗る位置に当たるデッキ部分を湾曲させずに平にする事で溺者の身体がレスキューボード上で動いてしまいバランスを崩す事を防ぎ、スムーズな溺者の運搬を可能にしています。
ボトム側があまりラウンドしていない為、より浮力を感じられる
ベーシックレスキューボードはボードの裏側(ボトム部分)の形状をあまりラウンドさせない事で、レスキューボード自体が水に触れる面積を増やし、抜群の安定性と浮力を実現しています。
浮力がある為2人乗りで意識のない傷病者を運ぶ時のパドルがスムーズ
意識のない溺者は身体の力が全て抜けている為、陸上まで運ぶのに時間を要します。
ベーシックレスキューボードは十分な浮力がある為、力が抜けてしまっている溺者を乗せての2人乗りをする際もパドルをスムーズに行う事ができます。
この浮力に寄り溺者をスムーズへ陸上へ搬送する事を可能にしています。
表面がウレタン樹脂でできており、耐久性に優れている為初心者の方のトレーニングや講習会におすすめ
GUARDベーシックソフトレスキューボードは表面がウレタン樹脂でできており、耐久性に優れておりますので水難救助の講習会や初心者の方のトレーニングにもおすすめです。
また、ボード側面のエポキシ部分とウレタン部分のつなぎ目がカバーされているため耐久性が向上しています。
器材のサイズ
全長 | 320cm |
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全幅 | ボトム側60cm/デッキ側50cm |
厚さ | 15cm |
重量 | 11.8kg |
素材 | デッキ側:ウレタン樹脂・ボトム側:エポキシ樹脂 |
カラー | イエロー |
構成:フィン1枚/取付用ボルト・ナット
希望小売価格
231,000円(税込)
器材の実用例
レスキューボード使用方法・救助方法の動画
「基本的な救助方法の動画」
①溺者の手首をしっかりと掴んだまま、ボードのレール(外側)に手首をかけそのまま反転させます。
②ボードが反転したら溺者の肘をしっかりとレールにかけ、もう一度反転させます。
③溺者の上半身がボードのデッキに乗ったら、同じ様に下半身も乗せます。
④溺者の身体を全てボードに乗せ終えたら、ボードを浜に向けてパドルして浜に向かいます。
こちらの動画は特定非営利活動法人 西浜サーフライフセービングクラブよりご提供いただきました。
フィンは取り外し可能となっています。
フィンを付けたままにするとボードとフィンや金具の隙間に砂や塩が固着して取り外ししにくくなります。
長くお使いいただく為にも使用しない時期は取り外しておきましょう。
ご注意
・使用・運搬する際は周りに十分留意しましょう。
ボードが当たると怪我につながる恐れがありますので特に周りに人がいる際には細心の注意を払い操作するようにしましょう。
・傷がついてしまった場合は、ボード内部まで浸水し、使用不可になる恐れがありますので
使用を中止し速やかに修繕しましょう。
・使用中、長時間日光に当てておくなど、高温によりボード本体が膨張する恐れがありますので、
適度に冷却するようにしましょう。
・ご使用前に必ず、フィン、ストラップの取り付けを確認してください。
ネジの緩みや破損、脱落は人身事故に繋がる恐れがあります。
・風が強い日などにご使用される場合には飛散防止に努めていただくようお願いいたします。
・救助の現場で使用される場合には滑り止めとしてサーフワックスを使用しましょう。
また、定期的に塗り替えることを推奨致します。